世界中の親と専門家が、Triple Pがどのようにしてよい方向に家庭を変化させられるのか感想を述べています。 Triple Pについてのコメントを読みましょう。
ジャニーン（カナダ、キナーク）
我が家での違いは信じられないものです。私たちには3歳半の息子がいます。私たちが仕事をしている日中は、息子はおばあちゃんの所にいます。 Triple Pに来る前は、息子は一日の終わりに私たちと家に戻って来たくなかったため、毎日泣いていました。おばあちゃんと一緒にいたかったのです。私は傷ついていました・・・（Triple Pに）参加し始めた時、私たち夫婦は子育てについては両極端にいました。現在ではほぼ真ん中で協力できています。夫は仕切ることが少なくなり、私は甘いしつけが減りました。子どもは混乱したり不満を抱いたりすることが少なくなりました。
トーマス (スコットランド、グラスゴー)
妻と私は、親しみやすい、詮索的ではない環境の中で、信じられないほどたくさんの実用的な情報を学びました。アドバイスはわかりやすい形式で紹介され、ビデオで十分な確認ができます。推奨されている変化の多くは、子どもに無理なことを強制するのではなく、私たちの子育て方法を変更するものでした。
私たちやベビーシッターといる時、子どもの行動がよくなったことを、心地よい驚きをもって見ています。天使というには程遠いですが、今では爆発しそうな可能性のある状況に対処するツールがあるので、よりリラックスした、予測可能な家庭生活を送る手助けとなっていると感じています。何よりも、子どもたちが幸せです。
ドゥオン（オーストラリア、ブリスベン）
妻と私には9歳の息子と5歳の娘がいます。ベトナム文化では、親の言うことにはただ従うのですが、時代の移り変わりと共に、（私たちが）新しい国での生活のため、新しい生活に適応し、新しいテクニックをを学ぶ必要が出てきました。
このコースでは、他の親と話をして、共有することができます。母親、父親のどちらにも強くお薦めします。Triple Pは私の文化を尊重してくれました。
イサウラ（オランダ領アンティル諸島、キュラソー島）
子どもにとってよりよい母親になるために、より多くの親がこの支援を得ることを願っています。最初は、このコースは私の人生には遅すぎるのではないかと思いました。ですが、今ではそんなことは絶対にない、と答えたいと思います！よりよい人間、よりよい母親になるように学んだり、間違いを認識して、物事を正すのに、遅すぎることなどないのです。心の底から、本当にありがとう！私は現在、8週間前に比べて、自分が別の人間、別の母親であると確信しています。
サンドラ（イングランド、ブラッドフォード）
私の息子は11歳で、学習困難を抱えており、私はシングルペアレントです。私たちは常に対立していました・・・小さいグループを好んだのは、こんな子どもがいるのは私だけだと思っていたからです。私よりももっと困っている他の親に出会い、結局、私は問題を抱えている唯一の親ではないことを悟りました。Triple Pは私に以前よりずっと自信をつけてくれました。以前は、誰にも自分の問題について語ることができずにいました。自信がなくなっていました。このプログラムはそうした状況に対処する手助けとなりました。
適切な方法で息子に話しかけることを学んだため、学校でも息子の行動に改善が見られました。以前は週に3日は、学校から家に送り返されていました・・・一時的な問題は少々ありますが、ずっと穏やかになりました・・・息子が小学校にいた時にTriple Pに参加していたらよかったのに、と思います。たくさんの問題を防ぐことができたはずです。
キャシー（オーストラリア、ゴールドコースト）
（キャシーの6歳の息子は自閉症で、買い物に出かけると、叩いたり、引っ掻いたり、爆発したりしていました。）
（ステッピングストーンズ）Triple Pは、私たちに行動に対応する方法を教えてくれました。習慣を作れば、生活がより簡単でよいものになることを教えてくれました。すべてがとてもシンプルだなと思いました。最高だったのは、各セッションで教えてもらったことを実践すると、実際に効果が出るということでした！Triple Pの受講前は、起きている時間はすべてロバートにつぎ込んでいました・・・人生ですべき、意義あることは、ロバートの面倒を見ることだけだと考えていました。Triple Pは、私がまだ地域社会に貢献できることを教えてくれ、自分の時間を作ることがいかに大切で、それでもロバートのための時間が持てるということを教えてくれました。
現在ロバートがどのようになり、Triple Pプログラムを始めた時以来、いかに変化したかを皆さんにお見せできればいいなと思います。今私たちを見たら、彼が以前と同じ子どもだとは思わないでしょう。私に関して言えば、自分が正しいことをしているかどうか心配せずに、仕事に行くことができています。障害のある子どもを持つすべての家庭に（ステッピングストーンズに参加する）機会が与えられるように願います。私たちが、このプログラムが生活への大きな変革を遂げることができる、という生きた証です。
ノエル(イングランド、ヨークシャー)
私はシングルファーザーで、息子のジャックは11歳です。ジャックは家庭と学校でトラブルを起こしていました。ソーシャルワーカーがTriple Pのビデオを持って来てくれました。始めた頃、私はとても攻撃的でした。ソーシャルワーカー達が私の敵だと考えていました。わかるでしょう、彼らが子どもを取り上げようとしているのではないかと心配していたのです。
ですが、今では、彼らは親子に仲良くして欲しいと考えていることが分かります。私は16セッション（グループと家族の道のりを考えるTriple P）を受け、ジャックはどんどんよい方向に向かっています。プログラムは奇跡をもたらしてくれました。それまで、私とジャックは怒りで一杯でした。（今）・・・ジャックとの関係は 200、300、いや400パーセントよくなました。まだ言い争いをすることはありますが、私たちはそれを乗り越えられます。座って会話をし、キレることがなくなりました！私たちはよい友だちになりました。今までにない素晴らしい経験です。トンネルの終わりには光が見えています。
名前の中には、プライバシー保護のため変更されているものがあります。
カナダ、ダルハウジー大学心理学・精神医学・バイオメディカル工学部 パトリック・マックグラス教授
プログラムは革命と言えます。これにより、過去30年間に及ぶ家族に関する研究が提供できる最善策を、一般的な家庭が利用できます。教材がすばらしい。プログラムのデザインが優れている。背景にあるサイエンスがすばらしい。このプログラムは世界一です。 私はTriple Pを迷わずお薦めします。
ドイツ、ブラウンシュヴァイク工科大学、心理学研究所 クルト・ハルヴェック教授
同僚と私は、Triple P が家庭支援の分野における最もよい支援の世界標準だと考えています。
イギリス、ロンドン大学キングズ・カレッジ・精神医学研究所 スティーヴン・スコット教授、CBE
Triple Pは素晴らしいプログラムです。私の中では、地域社会全体のニーズに取り組むことにおいて、世界で一番だと思います。さまざまな構成要素が、さまざまな親のニーズに合わせて慎重に調整されています。内容は最良の科学的実践に基づいており、使いやすく楽しいものです。何より、このプログラムは、数多くの対照臨床試験で高い有効性が証明されています。
オハイオ州アクロン子ども病院、発達行動小児科科長 ジョンC.ドゥビー 医学博士
Triple Pは、家庭のニーズおよび多種多様なサービス設定に応じる柔軟性を備えている、研究を基にした唯一の子育てプログラムです。親に共通する心配事に効率的かつ効果的に対処することができる一連のツールが提供されるため、小児科医の私には非常に魅力的です。
西オーストラリア大学小児科・小児保健学部特別フェロー、テレソン小児保健研究所後援者、2003年オーストラリアン・オブ・ザ・イヤー フィオナ・スタンレー教授
Triple Pは、とても効果のあることが証明された、分かりやすく、よく考えられたテクニックを提供します。
アメリカコロラド州デンバー大学心理学教授 ハワー ・マルクマン教授
エブリペアレントのビデオシリーズは、すべての親の手元に置くべきです。使いやすく、子どもの発達、発育の様子に違いをもたらすことでしょう。われわれ親みんなが遭遇する日々の困難な問題に対処する手助けとなるスキルやアイデアがとても楽しく紹介されているのと共に、高い教育的価値が融合している、科学的根拠に基づいたプログラムです。